もう少し研究したいこと
木曜日, 7 月 30th, 2009なんでそんなにもヴァーチャル感なんだろうかと思うことがある。それは「放送禁止TV版/劇場版」と「ふたなり」の2件について。ぼくにとっては、どちらも日本的なオタク感を感じてしまって、どうしてもまだ理解に至っていない、つまりとても興味があるということなのだ。
前者は、ネットなんかではすごいマニアックな解析がなされていて、うわー怖いなこれと思ってしまう。正直、何か真実で何が事実かも分からないけれど、(それでも)マニアックな人は(真実なる)解析をがんばってしようと頑張る。それが少し怖い。コンセプト自体は面白いと思うのだけど、それを何故このような形で実現しないといけなかったのか不思議でもあるし、それにしてはやや小馬鹿にしすぎだ。真面目に観るひとがいると思うと複雑な気分になる。
後者はややエロチックなオタク用語で半陰陽を指すのだけど、これがトランスセクシャル的に扱われているアアダルトビデオなどの需要が結構あるのだと言う。確かにそこにリビドーを感じることは理解できるのだけど、それもややぼくらが抱える現代の感情的なトランス状態をさしているのかと思うとやや怖い。
事実だけが真実に近づけるかどうかは確かに疑わしいけれど、こんなにトランス状態なぼくらもすごい疑わしい。