明日の武蔵野美術大学のシンポジウムのこと

10 月 22nd, 2009

単純に明日は議論を楽しめればと思っているし、久々に議題を設定したトークを公の場でするということに悦びを感じている。どうやら他のプレゼンターとは初めてあう人たちばかりだし、やっていることもかなり違う立場でいるので、面白いんじゃないだろうか。ぼくらはきっといつだって希望に溢れて(いたい)います。ぼくでよければ何処でも行くさ。

ちょっと長いけれど、明日明後日の情報転載します

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Mediations of Locality
アートを媒介とした場と場とのコミュニケーション
10月23日(16時半~19時)・24日(11時~19時)
シンポジウム - 「アジア・メディア空間」 - 日本・東南アジア-アート・メディア・コミュニティ
場所:武蔵野美術大学(2号館201講義室)
入場料:二日間パス1000円-武蔵野美術大学の学生・関係者ではない方www.dis-locate.net
主催: Crossed Coordinates//ディスロケイトフェスティバル
協力:武蔵野美術大学・野村国際文化財団・アジア・ヨーロッパ・ファウンデーション・企業メセナ協議会認定・Arts Network Asia

このシンポジウムではアート、テクノロジー、ローカリティについて話し合う場を設けたいと考えています。中心となるテーマは「アジア・メディア空間」です。東南アジアと日本のテクノロジー社会を留意し、文化・政治・経済・歴史の点を比較し、メディアと場所との関係を議論してゆきます。国・場所によってどんな様にテクノロジーが受けられているでしょうか、どんな様にテクノロジーが利用されているでしょうか、どんな様にテクノロジーの創造的な可能性が表現されているでしょうか。お互いからいろいろなことが学べます。 新しいテクノロジーの影響力を視野に入れつつ、場所という概念の成り立ちについて考察します。自分達が暮らす場所とどのように結びついているのか。テクノロジーはそれを強化するのか、あるいは弱めるのか。テクノロジーはそういった結びつきから私達を自由にし、現在位置を規定している様々な要素を超越し得るか、といった点を議論したいと思います。

23日16時半~19時 2号館201講義室
丹羽良徳
1982 年生まれ。アーティスト。多摩美術大学映像演劇学科卒。主に社会や共同体との関わりのなかで、実現不可能でポエティックなアイデアを無理にでも実行する。 そのアイデアと現実との差異のなかに人間性を見ようとする。また、マインドマップをベースにした言語を多用するドローイングも制作する。主な作品に鳥イン フルエンザが流行した時期に鶏にイラク戦争や身の回り様々な質問をしにいく「ヤンキー養鶏場」、世界中の水たまりを口で吸い上げ別の水たまりに移しかえる 「水たまりA を水たまりB に移しかえる」、ノルウェーの町中で100 匹の猫と握手するために奔走する「ノルウェーで100 匹の猫と握手する」などがある。また、東京とサンフランシスコのアーティスト主導の国際交流展「Tokyo- San Francisco Art Festival ‘06」、都内のパブリックスペースをゲリラ的に活用
した国際芸術祭「Artist as Activist」などを企画しオルガナイザーとしても活動する。この他、近年は自己の生活と芸術との繋がりの中から様々な任意団体を組織した。URL : http://www.niwa-staff.org/

谷口暁彦
1983年生まれ 多摩美術大学大学院デザイン専攻情報デザイン領域修了 プログラミングや自作のインターフェイスを用いた作品を製作。 また、ダウヂング同好会として音楽活動も行う。
近年は「宙づり」というコンセプトをベースに,個人やグループでの実験的なプロジェクトを数多く展開し、2007年ICCにて「ダングリング・メディア」として発表。 http://okikata.org/
http://kiviak.org/

中島興
ビデオ・メディアアートのパイオニア
1941年生まれ。九州より上京し60年代より映画技術を学びながら、実験的なアニメーションなどを手掛ける。70年よりポータブルのビデオカメラを購入 し、グループ「ビデオアース」を結成し、ソロではパフォーマンスやドキュメンタリーなどの様々なビデオ作品を行っている。インスタレーションなど広い範囲 での活動を行っており、ビデオを個人の記録メディアとして、またあるときには生命や宗教的な表現を行う媒体として捉えるユニークな視点をもって接してい る。 http://www.age.cc/~ko-ko-ko/blog/

草場裕
慶應義塾大学卒業 同大学院修士課程修了 同大学日本語教授法講座修了 青山学院大学博士課程単位取得退学 国立国語研究所日本語教育長期研修終了
「表現」とは何か、「文学」とは何かに迫る。「日本語の歴史」においては、言語はなぜ変化するのか、「日本語」とは何なのか迫る。

24日11時~19時 2号館201講義室
宍戸遊美
1978年東京都荒川区生まれ。2003年東京造形大学美術学部絵画専攻卒業。アーティスト、プロジェクター。コマンドNメンバー、ano(アートネットワークおきなわ)メンバー、保育所芸術専門員。2003年に「沖縄/コザ」との関わりを始め、滞在制作を通じて滞在地の商店街での作品発表にこだわり、展覧会を制作(CUVAプロジェクト銀天街発表会/2003年3月、9月開催)。それをきっかけに展覧会の制作プロセスを通じて、コミュニティーに関わる過程に自身の作品制作の動機をリンクさせる経験を重ねる。沖縄ではその後、小学校で半年間掛けて行ったワークショップ(バショカラプロジェクトvol.1/2004年9月〜2005年3月、vol.2/2005年10月銀天街商店街で同企画を開催)や、5つの商店街を舞台にしたアートイベント(ano week in KOZA~アノコザ~/2008年3月開催)を企画制作する。また、2003年にアーティストだけでメンバーが構成されるアーティスト・イニシアティブ・コマンドNの活動へ参加を開始。コマンドNとしても、富山県氷見市、秋田県大館市の他、千葉県、石川県、東京でのアートプロジェクトに関わる。特に富山県氷見市では、2004年から2007年まで事務局兼アーティストとして関わり、プロジェクトの運営と作品制作の両面からアプローチする作家活動を長期に渡って行う。東京ではコマンドNの活動の他に、2003年4月〜現在に至る6年間に渡り都内保育所で芸術専門員を勤め、幼児期の表現活動における場所や人と素材の関わりに対してのアプローチを行っている。現在では、合同会社コマンドAの立ち上げに参加し、千代田区/秋葉原にある旧千代田区立練成中学校を改修して新たに立ち上がる文化複合施設のプログラム制作や運営に携わりながら作家活動を続けている。

毛利悠子
1980年生。美術作家。主な作品に、強力な磁力を使用した立体作品《Magnetic
Organ》、エリック・サティの楽曲を使用したサウンドインスタレーション《vexations》(三原聡一郎とのコラボレーション)、プリンタにタイヤをつけて走らせる立体作品《BairdcastMedia》など。国内外で発表。
http://www.mohrizm.net/

Ma Jung-Yeon
(東京藝大映像科博士)日本のメディアアート歴史・システムを研究しています。

小磯理沙
2009年武蔵野美術大学院修士課程修了
パフォーマンス・インスタレーション・映像の作品が中心です。 http://lisakoiso.com/

Andreas Siagian

ジョッグジャーカルタのHouse of Natural Fiberという先駆的なメディアアートラボの会員です。アーティストだけではなくキューレータ・オーガナイザー・教育プログラマとして活動しています。Cellsbuttonやジョッグジャーカルタ国際ビデオフェスティバルという国際交流イベントを毎年企画しています。  北京・バンコク・クアラルンプールで展示することがあり、いくつかのアジアヨーロッパファウンデーションに企画されたイベントに参加することがあります。 今年up:DATEというアートプロジェクトでヨーロッパの7カ国を訪ね、アート交流・ネットワーク作りを育成しました。
http://andreassiagian.wordpress.com/   http://natural-fiber.com/

Lim Kok Yoong

Limはマレーシアでニューメディアアーティスト・デザイナー・大学教授として活動しています。マレーシアのマルティメディア大学でクリエーティブメディアを勉強した後、イギリスのNorwich美術大学院でファインアートを学びました。アートと人生の交差を提唱すると伴にインターアクティブインスタレーションを通して人間関係に焦点をあてます。Rumah Air Panas(RAP)アート協会の会員としてアーティスト・ラン・スペースを推進しています。Let Arts Move Youという通勤電車の中のアートイベントのディレクターです。

Nguyen Duc Tu

ビデオ・サウンド・インターアクティブシステムに深い興味を持つアーティストです。さまざまの作品で実験的に新しい表現方法を調査します。D-Fuseという有名なオーディオビジュアルグルップとコラボレーションすることがあり、香港・フランス・オーストラリア・韓国で展覧会を行ったことがあります。ホ・チ・ミン・シティのアートシーンの代表的アーティストでSan ArtやGalerie Quynhという評価の高いギャラリーで作品をよく発表します。

Preeyachanok Ketsuwan

Ketsuwanは人々の関心を社会問題へと向け ます。特にフェミニズム論を中心し、女性に対するタイの社会の意識を強調するためにビデオ・パフォーマンス・テキスタイル作品を作っています。変化をもた らすアートの力を信頼し、長い間脆弱な子どもたちと一緒にアート活動しています。アートワークショップにおいてHIV感染小児・障害を持った子ども・孤児・虐待された被害者・ 貧困の中に生きる子どもたちを自分の考えや感情を表すために創造的表現方法を紹介しています。2008年のシドニービエンナーレーで作品を発表し、今年の8月に京都で高嶺格とパフォーマンスコラボレーションプロジェクト参加しました。さらに2008年にバンコクでアジアヨーロッパファウンデーションのアートカンプに参加しました。

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