床屋のパラドックス

4 月 23rd, 2012

それはバレてはいけないことなんだ。というと、何だか物語の始まり予感がしてしまうのだけど、そうじゃない。そうではなくて、ある野心的な目的のために立てられた戦略的な行動においては、あるときは非合法手段や水面下の計画だってありうるということだ。しからば、日々の生活はそのように計画されるべきではないかと思う。いつの時代だってそうだ、ぼくらが満足に生きていける保障なんて誰もしないし、する筈もないし、して欲しいとは本当は誰も思っていないくせに、幸せにだとか、毎日静かに暮らすとか言って、なんだか良く分からない雑誌だとかが出版されたりするので、毎日いらいらする。すくなくとも闘争していてくれれば、まだ落ち着くというものだ、もっとぼくを焦られてくれよ、思うがそれもとても日和見的な考え方でしかないので、最終的にはスターリニストだと批判されても仕方がない。そういう意味では、穴も空いていて洗濯もしてないしズボンばっかり履いているけど、まあそれでも諦めるには、まだ早いぞと言われるような気分になったりもする。救いの方法は禁欲しかない。

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